↓ ダウンロードボタンをクリックすると各サイズのダウンロードページが開きます。そこで、「カレンダー付き」か「カレンダー無し」か選択できます。
「瀬戸内の十字路」とも呼ばれる尾道は、今も昔も、陸路・水路の両面で重要な交通の要所として栄え続けてきました。現在では、四国へとつながる「しまなみ海道」の本州側の起点としても知られています。尾道は、山が海に迫る狭い地形に沿って街並みが形成されており、山の中腹に点在する寺社仏閣を巡る細い路地は「古寺めぐりコース」として多くの観光客に親しまれています。その尾道の斜面を登った先にあるのが「千光寺公園」です。千光寺を中心に広がるこの広大な公園は、春には桜の名所であり、GWの頃には藤の花が見頃となるなど地元の人々にも人気があります。公園の山頂にあるのが「頂上展望台PEAK」です。2022年に初代の展望台からリニューアルされモダンなデザインと眺望の良さで注目を集めています。壁紙の写真はこの展望台から望んだ尾道市街の風景です。中央に見える水路は一見すると川のように見えますが「尾道水道」と呼ばれる海の一部です。手前の岸が本州側で尾道市の中心街が広がっています。写真の右端付近には尾道駅があり、そこから左手(東側)へと昭和レトロ感のある「尾道本通り商店街」が続いています。対岸に見えるのは、同じく尾道市に属する「向島(むかいしま)」です。本州とは2本の橋(尾道大橋・新尾道大橋)で結ばれていますが、現在でも渡船が身近で便利な交通手段として活躍しています。かつては多くの航路があった尾道の渡船も2025年3月に福本渡船(福本フェリー)が廃業したことで、残るは2航路のみとなりました。写真中央やや右側に見える向島から本州側へと向かう船は「駅前渡船」と呼ばれる渡船で、尾道駅前と向島の富浜(とみはま)を結んでいます。尾道では、このような渡船に乗って町を巡るのも旅の楽しみのひとつです。
※家庭やオフィスでのご自身のパソコン、スマホ、パッドなどの壁紙としてお使いいただけます。それ以外の目的での複製や転載、配布を固く禁じます。
掲載作品の著作権は「たくさんとくさん」に帰属します。
ご感想をお寄せくださいwebmaster@takusan.net