ミネラルウォーターを飲む買う

ミネラルウォーターについて

江戸時代には水屋という水を売る商売があったそうですが、今はまるでその時代に戻ったかのように水を買い求める人が増えました。 最近はいろいろな水があり、選んで買いますが、その時代も「○○さんの水が旨いからこの人から買おう」ってことがあったんでしょうか・・・

水は1日にどれだけ飲めばいいの?

「人間の体の大部分はお水でできている。」と言うのは結構聞く言葉です。なんでも体の50%から70%程度はお水でできているとか。いろいろ条件はあるけれどお水さえ飲んでいれば何も食べなくても1~2週間生きていられるというから驚きです。

その大切な水は1日にどのくらい飲めばいいのでしょう

体内の水分は血液や栄養の運搬、体温の調節、代謝物の排出などに使われています。一般的な成人の場合、尿や便などとして約1.3リットル、呼吸や汗・皮膚からの発散などにより約1リットル消耗するとされています。

つまり最低でも2.3リットルの水分を取らないと体内の水分が不足することになります。そのうち0.8リットルぐらいは食事などから得られるので飲料としては1.5リットルぐらいを飲めばよいようです。

いつお水は飲むの?

さて、1日に1.5リットルのお水が必要と言われてもいつ飲めばいいのでしょう。もちろん一度に飲むのは大変ですし、大量に飲んでもすぐに尿として排出されてしまって、かえって水分不足になってしまいます。

1度に飲むのは大体コップに1杯・約200ミリリットルぐらい。これを一日に数回(7~8回)にわけて飲みます。

のどが渇いた時はもちろん、朝起きたとき、お風呂に入った後、運動をした後、夜寝る前などご自分の生活スタイルにあわせて飲むようにしましょう。また、年齢を重ねるごとにのどの渇きを感じることが少なくなるので、のどが渇いたら水を飲むのではなく、ある程度飲む時間を決めておくと良いかもしれません。

硬水と軟水ってなに?

時々耳にすることもある硬水と軟水。お水に硬さや柔らかさってあるの?じつはこれ、水に入っているミネラルの量によって決められて硬度として表示されます。(そして水の味を決めているのがこのミネラルです。)

水1リットル中にミネラルであるカルシウムイオンとマグネシウムイオンがどのくらい含まれているかで判断されます。

日本では、カルシウムとマグネシウムが多ければ(水1リットル中に硬度が100ミリグラム以上)硬水、少なければ(水1リットル中に硬度が100ミリグラム以下)軟水と呼ばれます。ちなみに日本のお水の多くは軟水だそうです。

軟水 :硬度100mg/L未満
中硬水:硬度100mg以上~300mg/L未満
硬水 :硬度300mg/L以上

軟水の特徴

では、日本に多い軟水の特徴とは?

軟水はカルシウムやマグネシウムがあまり含まれていないのでクセが無く飲みやすいようです。素材の味を引き出す性質を持っているので煮物などにむいています。

また、緑茶やコーヒー・紅茶などは風味や旨みを活かすので軟水で煎れるのがおススメです。お米を炊く時もお米に吸収されやすいのでふっくらとしたご飯が炊けます。赤ちゃんのミルクもミネラル成分の少ない軟水で作ったほうが良いようです。

軟水:クリスタルガイザー・ボルヴィック・アイスエイジ 他

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硬水の特徴

海外のお水は硬水が多いです。カルシウムやマグネシウムが多く含まれているので、しっかりとした、いわゆる「硬い」のど越し・クセの在る味が特徴です。

ミネラル分が多いためスポーツの後など汗をかいたあとの補給におススメの水です。パスタを茹でるときに使うとコシのある麺に茹で上がります。素材の灰汁を出やすくするのでお肉などを煮ると柔らかくくさみが少なく煮えます。

硬水:コントレット・エビアン・ペリエ・サンペレグリノ・ヴィッテル・クールマイヨール 他

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炭酸水

日本ではミネラルウォーターというと普通のお水をイメージしますが、外国では炭酸ガスの入ったお水もミネラルウォーターに入ります。レストランでお水を注文するときに(サービスでお水が出てくるのは日本ぐらいかもしれません)炭酸入りか炭酸抜きかを選べるところが多いです。

日本では採水後に炭酸を添加した炭酸水が多いのであまりイメージできませんが、海外では採水した時から炭酸が含まれているので天然炭酸水などと呼ばれています。サンペレグリノ・ペリエ・ゲロルシュタイナー・ウリベートなどが日本でもよく見かけるようになりました。天然炭酸水を飲んで水分補給をするスポーツ選手も多いようです。

サンペレグリノ ペリエ ゲロルシュタイナー

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