このアンテナショップは閉店致しました。JA全農あおもり アグリショップ東京店は 平成28年2月28日の営業をもちまして閉店になりました。
青森の農家でその日に採れた新鮮な農産物が翌日には店頭ですぐに買い求めることができる。そんな
お店が都内にある。品川区は戸越銀座商店街の並びにあるJA全農あおもりアグリショップ東京店だ。
(取材日 09/08/11)
当日青森で収穫された新鮮な農産物が翌日には店頭ですぐに並べられて買えることから、 日々の食品購入に厳しい判断基準をもつ主婦層を中心に近隣住民の間で多くの支持を集めている。
東急池上線・戸越銀座駅を下車し、賑わう商店街をトコトコと歩いて行くとすぐ並びにお店があります。
店内は青森の野菜や果物などの産直生鮮品やその他加工食品などが並ぶ。壁には店長のおすすめを掲げるなど数ある商品から来店者にとって購入しやすい配慮がされている。
ご覧の通り新鮮な産直野菜の数々。店長曰く「青森の野菜は味が濃いんです。」その理由をたずねると、「おそらく寒暖の差が大きい青森の気候風土が野菜本来のうま味を引き出しているでは」と。また、「スイカの鮮度を見極めるにはヘタを見て下さいね。変色なく緑色であれば新鮮な証拠ですよ」とのことで、鮮度には絶対の自信がうかがえました。
青森が誇る日本一の農産物 ながいも・にんにく・りんご。
「りんごは冷やして食べてくださいね。おいしさがぜんぜん違いますので」と店長の一言アドバイス。
各種リンゴジュース(写真左)と、にんにく、りんごなどが入った野菜のタレの「スタミナ源」(写真右)。
青森が誇る農産物を加工した各種加工食品も充実。
「つがるロマン」に代表されるお米も青森県の特産品の一つ。お米があれば当然酒米があるわけで各種青森のお酒も陳列されておりました。「じょっぱり」は津軽弁で頑固者・強情という意味で津軽人の気質をあらわしたこだわりの名酒。陳列さ れていたお酒のほかにも、店長でさえいつ入荷するかわからない幻のお酒「田酒」もあるとのことで、足繁く通えばお目見えする機会があるかもしれない。
青森では畜産(養豚)も盛んとのことで、畜産物加工品なども充実しておりました。左下は県南の十和田市の「奥入瀬(おいらせ)ガーリックポーク」。にんにくを粉末状にした飼料を使って育てたこだわりの豚肉加工品。右下は津軽の「豚トロスモーク」りんごの木のチップを使ってスモークにしてあります。「少量生産なので他では なかなか目にできないし、手に入りにくい逸品なんですよ。もちろん味も最高です」(店長)。その他最近は海産加工品なども入荷しておりおすすめ。