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 第27回 夏の疲れをクエン酸でぶっとばせ!・・・梅床
梅農家の紅梅庵さんの懸賞賞品”夏の疲れをぶっとばせ”。夏の疲れをぶっとばすものってなんなのかな~ということで編集局でも試してみることにしました。正直言って、編集局一同梅味の漬け物が届くものと思っていました。
段ボールをあけると新聞紙のかたまりが・・・。新聞紙にはきゅうりと茄子が包まれてました。えっ、もしかして私が漬けるの?
なんて親切、お野菜まで送ってくれるなんて。買い物に行かなくて済むぞ。問題は、ぬか床ならぬ梅床クン。きっと臭いのよね。みんなが仕事しているそばであけてもいいのかしら?おそるおそるゴムを外すと・・・あら、臭くない。梅干しの瓶を開けた時のなんとも言えぬ言い香り。
なになに?
「南紅梅をふんだんに使った梅床です。だし昆布と氷砂糖を入れています。」「丸ごと野菜は80分、スライスすると30分で漬物に変身。」
そのまんま投入。なぜなら今から漬けるとランチタイムに丁度いいのである。
ふむふむ、ずぼらな私むきである。
きゅうりと茄子をきれいに洗って用意。 つっこむ。
なにやら堅い物と遭遇・・・フォークでほじると梅の種でした。
うーん大きい。 しかもゴロゴロ入ってる。
きっと、我が家で食べてる梅の何倍も高いお値段の梅が使われてるのね。なんて贅沢。
でも、きゅうりと茄子漬けるにはちと邪魔かしら。

「梅好きな方は、そのままお酒の友に・・・」たしかにおいしい(すでになめてみた)梅きゅうや冷や奴にのせてもいいかも・・・。仕事も上の空でいろいろなレシピが頭をよぎります。もうすぐお昼です。
待ちに待ったランチタイム。
いそいそとまな板と包丁を準備。きゅうりと茄子を救出。

浅漬けなのでまだきゅうりはかたい。
茄子は・・・ま、こんなものでしょう。

梅は洗ってはだめだそうです。確かにあらったらもったいない。適当な大きさに切る。端をつまむ。
おお、梅肉和えだ。

でも、まな板に梅がついてしまってもったいない。次は切ってから漬けよう。
まずきゅうりを試食。梅のしょっぱさが食欲をそそる。きゅうり自体は丁度いい浅漬け状態。(他の人は物足りないそうです。でも私はこれぐらいが好み)切って漬けたらしょっぱいかな?もっと早く漬かるけどね。
お次は茄子いきます。美味しいけどちょ~と早かったかな?周りの梅と食べるからこのくらいでいいのかしら。

次はもう少し長めに漬けてみましょう。
ぬか漬けより手軽な感じ。梅が好きな人なら楽に美味しいつまみができてうれしいかも。
この他にカブや大根もとってもあいます。カブは葉っぱも美味しいです。
昔梅本舗さんではピーマンも漬けているとか・・・
まだまだいろいろ楽しめそうです。

ごちそうさまでした。
今回のお店は・・・昔梅本舗 紅梅庵さんのHP
和歌山県日高郡南部町西岩代1204
0739-72-5105
info@mukasiume.com
(03.10.16)