伊豆河童ところてん-★たくさんとくさん★

ためしてみました、食べてみました

　ところてんのお店ー伊豆河童　”ところてん”

「お待ちしておりました。ところてん様」

子供達が私の誕生日に”ところてん”を買ってくれると言う。
どうせなら評判のお店でお取り寄せしようということになった。

すると・・・

「ところてんが一ヶ月待ち？」

スーパーで山売りしているのを見ているのでびっくり。やっぱり人気店なのねぇ～。店長さんが一人で作っているそうです。

でもそこまで人気のある”ところてん”がどうしても食べたくなり気長に待つことに。

ここの”ところてん”は羊羹のような角切で届くようなので、珍しいもの好きの私はもちろん突き棒も付いたセットを頼むことにしました。この突き棒が一ヶ月待ちの要因のひとつのようです。

伊豆河童さんはタレが９種類（二杯酢・三杯酢・黒みつ・梅みつ・抹茶みつ・玄米黒酢・わさびドレッシング・梅酢・胡麻ダレ）もあって好きな組み合わせが選べるのが気に入りました。
「あれ？黒みつ・梅みつ・抹茶みつ・・・”ところてん”なのに？」
私は東京出身なので”ところてん”は”すっぱいもの”というイメージをずっと持っていましたが、関西のほうでは”黒みつ”で食べるのがあたりまえだとか・・・黒みつはくずきりやあんみつだけだと思っていました。

いつも食べている味（二杯酢）ではつまらないので
三杯酢・黒みつ・梅みつ・抹茶みつ・玄米黒酢を頼むことにしました。

一月後、ようやく到着した”ところてん”を突くのに一家で大騒ぎ。柔らかいつもりで突き棒を押したらまったく出てこない。
寒天は意外に固く、棒をまっすぐに押さないとうまく突けないのでした。普通よりちょっと短い”ところてん”ができました。

やはり最初は興味のある黒みつから。
くずきりとは違った食感で美味しかった。もっと甘いかと思ったけれど後味はさっぱりしてました。

スーパーで売っているものとは比べものにならないぐらいしっかりした食感。「ああ、寒天を食べているのね」と実感できる歯ざわりでした。

抹茶みつは甘いけれど抹茶のほろ苦さがきいてとても美味しかったし、梅みつは甘酸っぱくて良かった。ようするに、みんな美味しかったです。

次々に子供と試食した結果私のお薦めは”抹茶みつ”！！