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筑波ハムさんではとっても素材にこだわっているそうです。
まずは原料の豚。これは専属農場で抗生物質を添加せずに大麦を多くした独自の配合飼料で丹誠込め育て上げたています。また、燻製するための木材は桜の原木を1年寝かせ、それより薪を作るところから始まります。 |
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豚トロベーコン |
まずはお待ちかねの豚トロベーコン。豚トロと言うと豚1頭あたり300~500gくらいの量しか取れないそうです。肉身がきれいなピンク色、そこにほどよく脂肪が入っています。
「これなら私も大好き」とまずはオーさんが手を伸ばしました。
しっかりとした歯ごたえに、心地よいスモークの香り。
軽く火であぶると脂身と肉身が融合して、尚いっそううまみがひきたちます。
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スモークレバー |
見るからにレバーの固まり。ナイフをいれるとしっとりとソフト。ペーストのようになめらかな断面。これは期待できる。隣をみると、「私はパス」とオーさんの顔に書いてありました。でもだめです。試食、試食。ねっとりとした食感はまさにレバーペースト。レバーに火を通すとぱさぱさとした感じになりますが、そんなことは一切ありません。
レバーペーストの添加された塩味とは違い、ほのかな塩加減。オーさんはおそるおそるパンに乗せて一口。「レバーのイヤな臭みもなくて、これは食べられる」と二つ目に手をのばしていました。 |
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砂肝スモーク |
これは乾燥タイプ、ジャーキーといった感じです。砂肝をそのまま乾燥させました・・・といった風で薄いところと肉厚のところがあります。薄い部分はやや堅めですがかめばかむほど味がでてきます。 |
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タンハム |
よく売られているタンスモークは牛が多いそうですが、筑波ハムのこれは豚のタンハムです。
さらしにまかれたタンハムを薄くスライス。サクサクとした心地よい食感。これまで食べた3品もそうですが、すべて塩加減が絶妙でしょっぱくない。いくらでも食べられそうです。
あっさりとした塩味、後味にコクが残ります。 |
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スモークハツ |
これまた固まりのままだとオーさんがひいてしまいそうな形態です。モツ焼きのハツより深みのある味。堅くなくコリコリとした歯ごたえ、ソフトにスモークされています。袋を開けた時に一番燻した香りの強かったスモークハツですが食べてみるとイヤミのない香りでこれまた美味しかったです。 |
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けっきょく、苦手と言っていたオーさんも全て完食。
食べず嫌いだったのか、筑波ハムさんのハムが美味しかったのか・・・
これからのシーズン、パーティに大活躍しそうな逸品でした。
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