ためしてみました、食べてみました 一覧にもどる
 
第22回 玄米炊込飯
今回は地場産フェアで購入してきました玄米炊込飯を試してみました。
(メルマガ限定プレゼント中 締切02/11/07)
発芽玄米とはなんぞや

最近よく耳にする発芽玄米。ただの玄米とはどこが違うのでしょう?

パンフレットによりますとこの”活性発芽 玄米炊込飯”は
「発芽好適米を室戸の海洋深層水(淡水)につけ込みます。発芽直前のγ-アミノ酪酸(ギャバ)が最高になる時点で今度は海洋深層水の濃縮水(塩水)につけ替え、一定の時間をおき熟成させます。それによって玄米の成分変化を防止し、玄米の旨味を最大限に引き出します」ということです。
ただの玄米より発芽直前の玄米は、γ-アミノ酪酸(ギャバ)が多く含まれるそうです。また発芽させる段階で外皮がふやけるため玄米よりも食べやすいとか。

※玄米に多く含まれているγ-アミノ酪酸(ギャバ)は人間の脳内でも作られるアミノ酸の1種で血圧抑制などの効果が見つかっているそうです。
 
炊き方は至って簡単。2~3合に対し40g入の小袋を一つ分を入れます。水加減はお好みでとのこと。今回は2合に対し1袋入れてみました。水加減は2.5合分くらいにしてみました。
 
ちょっと水加減が多すぎたみたいです。米2合に対して袋1だと発芽玄米があまり主張せず、玄米が苦手な人でも食べやすいです。
体にいいかな?雑穀米
 
こちらは同じメーカーの”雑穀十種調合炊き込み御飯 深海の恵み”です。
研いだお米に入れるだけで簡単に雑穀ご飯が炊けます。
 
黒ごま、黒豆、はと麦、赤小豆、もちきび、大麦、玄米、高きび、アマランサス、キアヌの十種が入っています。けっこう大きな豆が入っているので驚きました。お米二合に対し一袋(20g)入れます。水加減はお好み・・・(このお好みが難しいです)。前回の発芽玄米の時は多すぎたので今回はほんの気持ち増やしてみました。
 
今回はちょうど良いかたさに炊きあがりました。ちょっとお赤飯にもにた風味。お赤飯をたくとなると小豆を水に浸けたりと大変ですが、これは炊くときに小袋を入れるだけ。とっても簡単です。冷めてもおいしいのでお弁当にも大丈夫です。

活性発芽 玄米炊込飯には豆類や栗、お芋を入れたり、深海の恵みはスープで炊いて雑炊にしたりといろいろ活用できそうです。手軽に使えていつもとちょっと目先の変わったご飯に、一度お試し下さい。
 
 株式会社 小谷穀粉 (高知市高須)
商品名:室戸海洋深層水使用活性発芽玄米炊込ごはん 40gX10袋(800円)
     雑穀10種調合炊込みご飯 深海の恵み 20gX15袋(880円)
(どちらも炊き込みご飯という名前ですが味はついていません。)
(02.10.24)