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 買ってきました、”青パパイヤ”
農林水産祭実りのフェスティバルで青パパイアを買ってきました。1個300円でした。
パパイヤというとこんなの〔図1〕を想像しますが青く堅そうです。


会場では皮をむき、スライサーで薄切りにしたものをツナと一緒にに炒めていました。沖縄では果物としてではなく野菜としての需要が多いそうです。ゴーヤなどに比べるとくせもなく食べやすいです。

青パパイヤ

図1
よく見かけるパパイヤ
青パパイヤが沖縄の市場で売られているのを以前テレビで見ましたが、すでに皮もむかれスライスされて売られていました。なんでもアクがあるとか・・・ 
まるごと1個買ってきてはたして美味しく食べられるのでしょうか・・・??
堅そうな皮に包丁の刃を立てると、思ったよりも簡単にすっと切れました。アボカドを切るような感覚です。
種にあたることなくパカッと切れました。

種はほとんどありません。よく見ると、小さくザラザラしたものがあります。スプーンで取り除こうと触るとヌルッ・・・ 断面から牛乳のような白い液がにじみ出ていました。
パパイヤは別名チチウリ(乳うり)と呼ばれるそうです。果実や幹を傷つけた時に出る白い液からそう呼ばれるようになったとか。
この白い液に天然酵素が含まれているそうです。
気のせいか、パパイヤを切った後に手を洗ったら、手がすべすべしたような・・・
皮をむいて薄切りに。
会場でもらったレシピの紙には”皮をむいて薄切りに”とありますが、
さて薄切りって縦に切るの?横に切るの? ということで縦と横、両方切ってみました。
薄切りにした後は塩をして流水でさらします。
半月型に切った物は豚肉と炒めてみました。味は中華だしを少々とお塩、最後にごま油。心配していたアクも気にならず、青臭くなく、苦くなく、すごく食べやすい。ゴーヤのように手軽に買えるようなるとうれしいです。
   
縦に切って千切りにした物はさっと湯がいてサラダに。
しょうゆぽんずにツナ缶と青パパイヤを入れあえます。
しゃきしゃきとした食感が美味しいです。
   
この他 もらったレシピの紙に”パパイヤと豚肉のンブシー”がありました。角切りに切ったパパイヤと豚肉を油で炒め、豚だしでといた味噌を入れ煮込みます。”ンブシー”とは味噌で煮込む料理だそうです。
今回は沖縄風料理でしたが、次回はベトナム料理「青いパパイヤのサラダ」を作ってみたいです。

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ネットでお取り寄せするなら、、、ということで調べてみました。
青パパイヤが買える店 沖縄三昧ちゃんぶるショップ
(売り切れてたらごめんなさい)

(05.11.04)