防災グッズの準備はおすみですか?

9月1日は防災の日。関東大震災を忘れることなく災害に備えようと制定されました。そのうち、そのうちと後回しにしていると、いきなり来るのが地震などの災害です。毎年9月1日には持ち出し袋の点検をお忘れ無く。なんにも用意してないよ〜という方はこの機会にぜひご用意を!

水

災害時、まず必要となるのが飲料水の確保。給水車が来るまでの2〜3日分は用意しておきたいものです。1人1日最低3リットル×3日、4人家族なら9リットル×4人で36リットル必要となります。緊急持ち出し用に500ミリリットルを1人につき1〜2本は入れておきましょう。その他、意外に忘れがちな生活用水。水が貴重な時、お風呂の残り湯はトイレなどに使用できるので捨てない習慣を。給水車が来た時用の持ち出しジャグ(バケツ)なども必要です。

非常食

昔から乾パンや缶詰・インスタント食品が代表的な非常食。ライフラインが普及しなくても食べられるものがベスト。水だけで食べられるお米やお餅なども持ち運びの時に軽いのが利点です。最近は賞味期限も長く、味も良い商品が多くなってきました。ご家族の好みも取り入れてみてはいかがでしょう。災害時に、まず食が満たされることが避難生活には必要だと思います。ですが、いざと言うとき賞味期限切れでは意味がありません。最低でも1年に1回は点検をしましょう。

トイレ

多くの被災地で問題になるのがトイレ。水が確保しにくい避難場所ではどうしても不衛生になりがち。数が足りずに満足な衛生管理がなされないかもしれません。また、運良く自宅が倒壊していなくてもライフラインの復旧を待たなければなりません。そんな時、水がなくても衛生的に処理できる簡易トイレは優れもの。非常時には、「簡単」・「安全」・「快適」に使用できる簡易トイレは用意しておきたい品物です。

持ち出し袋

被害が少なくライフラインが復旧するまで自宅で待機・・・。それならば幸運ですが、大地震などの場合近くの避難所に移動を余儀なくされることと思われます。そんな緊急の時、1から荷物を作っていることなどまず出来ません。家族に必要な食料や水、必ず持ち出したいものなどを入れておきましょう。平常時にご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。せっかく用意していても、家族がだれもわからない場所にあっては意味がありません。

便利グッズ

先日あった静岡の地震では、家具の倒壊が比較的少なかったそうです。それは、日頃から東海地震への備えが住民の方に浸透していたからでした。日本において地震のない場所はまずありません。自分の住む町が災害に見舞われても、被害を最低限にする努力は日頃からしていきたいものです。家具を支える転倒防止金具やつっぱり棒は最低限の備えです。他にも手回しで充電できるラジオや携帯電話充電器なども役立ちます

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