ビジネスチャンス誌掲載 ★たくさんとくさん★プレゼンツ
松阪鈴屋 牛まん 松阪鈴屋 牛まん
松阪鈴屋 牛まん 松阪鈴屋 牛まん

和菓子職人が生み出した魂の新商品
松阪牛を使った上品な味が大ブレイク

じった途端に肉汁があふれ出てくる!」

豚肉を使った一般的な肉まんに比べ、牛肉の、しかも松阪牛の上品なうまみを詰め込んだ松阪牛肉まん本舗の「松阪鈴屋の牛まん」。 全国有名百貨店などで売られ、人気のお土産となっている。今でこそ多いときには1週間で2万個売れる人気の「牛まん」だが、発売当初は鳴かず飛ばずの状態だったという。
「肉まんが売れているのを見て、松阪は松阪肉がおいしいのでコレを入れて作ったらどうかと始めました。しかし、そこからが大変。あんの味付けや皮の材料、形状など苦労に苦労を重ねて作ったのです。」

こう語る84歳で現役職人の片桐良平さんは元々、明治8年創業の和菓子屋三代目。甘納豆などを中心に製造していたが、時代の移り変わりとともに売れ行きが低下していた。そこで起死回生の新商品 として「牛まん」を開発したのだった。試行錯誤を繰り返し、辿り着いた現在の「牛まん」は、牛肉の上品なうまみを際立たせるために和風の味付けにし、肉まんの大きさも手ごろなサイズにした。その苦労の結晶が料理評論家・岸朝子氏の目に留まり、マスコミで紹介されたことで一気にブレイクしたのだった。

84歳でも現役を続ける同氏の情熱の源は一枚の写真にあった。それは37歳の若さで亡くなった奥さんの写真。
「早く死んだ人たちの命を頂戴して長生きさせてもらっているんです。ですから体が言うこときくうちは働いていようと思います。」

和菓子職人時代からの技術に牛まんにかけた情熱、そして譲り受けた命…。全身全霊で取り組む匠の牛まんは
今、全国区に踊りでる勢いだ。

【逸品DATA】

松阪鈴屋の牛まん松阪鈴屋の牛まん

日本で初めて「牛肉、松阪肉」で製造された肉まん。鈴屋の格言「食に完なし」の精神のもと作られた逸品だ。各価格帯は松阪牛の比率で決められている。松阪肉100%、1個1200円の極タイプ(月間30個限定、店舗のみで販売)から1個200円の竹タイプまでバリエーション豊富。
竹タイプはFAX注文による全国発送も行なっている。

ビジネスチャンス誌2009年11月号に掲載されました

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