塩水選	塩水の比重を利用して良い種（比重の重い種）籾を選別しています。
温湯消毒	十分に乾燥した種籾をお湯に浸し、その後直ちに冷水に入れ 種籾 の温度を下げます。 こうすることで、 農薬を使用せずに稲の病気を防ぐことができます。
播種、苗の管理	大型育苗ハウスを導入しており、育苗マットを敷き、肥料、 水管理、 温度調節で苗の生育に ばらつきが無いように しっかり管理しています。

田植え	苗を田んぼに植え付けていきます。 曲がらないように真っ直ぐ植えます！
草刈り	食害するカメムシを寄せ付けないために、 出穂前に合わせて草刈りで 対策します。
稲刈り	黄金色に育った稲をコンバインで刈り取ります。
張込	刈り取った籾を乾燥機に入れる前に選別機を通し、稲わらや石等の 異物を取り除きます。 こうすることで、乾燥のムラを減らすことができ品質を統一化 できます。

こだわりの、乾燥調製、保管、精米　　
※乾燥調製は米穀検査員の資格を持った者が厳しく判断して行っております。

乾燥	水分や良籾の割合を把握して、籾の状態に合わせてゆっくり 乾燥させていきます。 急激に乾燥させると、食味や米の状態に支障が出てきます。
（調整）脱穀	乾燥した籾の仕上がりを確認し、脱穀時のロールの圧、選別の スピード等を 調整します。圧をかけすぎると米を傷つけてしまう ので、0.1mm単位で慎重に調整します。
選別	まず、専用の機械を通して粒の大きいものだけを選別します。 次に、色彩選別機（色で米を選別する機械）で不良の米を取り除いていきます。
保管	米の保管は専用の低温倉庫で管理しております。これにより 米の品質や食味の低下を防ぎます。
精米	石抜き機、色彩選別機でしっかり選別し、精米します。
検査	等級検査はもちろん、残留農薬検査、放射能検査も行い、 安心安全が確認できた 段階で出荷します。