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仙台坂上の青葉通りのアジサイ
梅雨入りし、満開のアジサイをあちらこちらでみかける季節となりました。
このアジサイ、最近は以前にも増していろいろな種類を見かけるようになったように思います。
真っ白なもの、花びらがたくさん重なったもの、とても小さなもの・・・その姿は梅雨の中でも心を和ませてくれます。
「アジサイ(紫陽花)」の原産国は日本という話を聞くと、よりいっそう愛着がわいてきますね。
壁紙のあじさいの写真は、品川区の「仙台坂」上の「青葉通り」沿いのアジサイです。
近くにアジサイがたくさん咲いているところは無いかと探したところ、「青葉通り」沿いにアジサイがたくさん咲いていました。
あじさいの話からはずれますが、
”仙台坂”に”青葉通り”って!品川になぜ?!
実は、このあたりにかつて仙台藩の下屋敷がありました。
その名残として、仙台坂をのぼりきったところに仙台味噌の木造の味噌蔵があり現在でも営業中です。
品川区の仙台坂は現在2つあります。(他に港区麻布にも仙台坂があります。)
京浜急行鮫洲駅の交差点から大井町方面へ上る坂が本来の仙台坂で、現在は旧仙台坂(くらやみ坂)と呼ばれています。
そして、京浜急行青物横丁駅前の交差点から大井町方面へ上る坂で、これが現在の仙台坂です。
両坂を上りきる直前に、ふたつの坂を結んでいる約100mほどのレンガ様敷きの整備された通りが”青葉通り”。
この青葉通り沿いにアジサイが植栽されています。
旧仙台坂を下り国道15号線に出る直前に、旧仙台坂をはさんで海晏寺と泊船寺があります。 海晏寺(かいあんじ)には岩倉具視の墓、泊船寺(はくせんじ)には芭蕉の句碑があります。
さきほどの仙台味噌の味噌蔵は、八木合名会社仙台味噌醸造所と言います。
仙台坂付近のなかでも木造の建物がひときわ目を惹きます。ガラス越しに大きな木樽も見ることができます。
江戸在勤の仙台藩(伊達藩)の人々のための味噌づくりからはじまり、現在でも仙台味噌を製造販売しています。好きな量を量り売りしてくれるのがうれしいです。
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青葉通り
仙台坂でひときわ目を惹く仙台味噌の味噌蔵
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